第2回「ショッピング」について

私、竹下 和宏はキャンプが大好きで、シーズンになると結構な日数、キャンプに行っています。
キャンプは思いつきで行くと、かなり大変な目に合います。まずは不便な目に遭います。次に様々な事故に繋がることもあります。
そうしたいろいろな経験も踏まえ、キャンプに行く時は事前にしっかりと考えて用意をしていきます。
この「準備」。
前の日に考えて準備する訳ではありません。
毎日、何かの折に考え、時間がある時に情報を色々見ながら、少しづつ準備してゆきます。
慌てて考えると、何か抜けがあったりする事が多いからです。


この「準備する」という行動。
生活の中でも活かせる事を、原田陽子氏の話から得た事があります。

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その時の話は「ショッピング」について。


女性はショッピング好きの方が多いように見えます。
私は男性で、そうした「すぐに決めようとする」事や「待つ事が嫌い」な性質がある分、女性はショッピングにかける時間が長いように感じます。
世の中にはよくある話で、奥様がショッピングに行くときは、旦那はついていかない、というご夫婦もの多いと聞きます。


このお話を原田陽子氏にしたところ、私にとって意外な答えが返ってきました。


「私はショッピングにはさほど時間がかかりません。」


様々な事を考え、あらゆる方向に思いやりを発揮する原田陽子氏にとって、ショッピング、つまりモノ選びはかなり時間をかけて考える事ではないか?と思っていたからです。


「何かショッピングに行く場合、何を買えばいいか、既にどこに行けばいいかもほぼ決めて出発しています。ですので、むやみに買い物に時間をかけません」と。


さらに続けて


「いつ、それを決めているんですか?」


と質問して見たところ、


「日頃から、通りすがりで時間がある時はショーウィンドウを覗いたり、人に話を聞いたりしながら、情報を集めているので、買うものが決まれば、どこに行けばいいかも自然にわかります。その上、何が必要かを考えた時に、具体的なモノが頭に浮かび上がってきます。」


という事。


なるほど。
日頃から「情報」をキャッチし、それを記憶しておくこと、関連づけておくこと、ここにポイントがあるようです。


長い時間をかけたショッピングが楽しい、という女性の方も沢山いらっしゃると思います。
色々な所を歩き、色んなものを見ながら楽しむショッピング。
その時間が持つことができるなら、それを楽しむのもスタイルの1つ。


しかし、日常、仕事をしたり、家事をしたり、子育てをしたりする中、ショッピングに時間が取れない方は本当に多いと思います。
そんな中でショッピングを効率的に行う、というのは、限られた時間を有意義に使うポイントではないか?と思います。


この日頃から情報を集める、というのは、実はとても楽しい事かもしれませんね。
なぜなら、「あ、それは素敵」という品物の情報があった場合、それを考えるだけで、「ショッピング」を楽しむ事になりませんか?


日常を愉しむ1つの方法とも言えるショッピングの方法を貴女も日常生活に取り入れてみませんか?





原田陽子流「丁寧な暮らし」について

原田陽子氏のお話をお聞きする中で、様々な「気づき」があります。それは生活の中における、ちょっとした悩み事や考え方を変える、ヒントになると感じました。

この「原田陽子流 丁寧な暮らし」というコラムを通じて、そうした生活に役立つ考え方、捉え方を記して行く事で、お読みになった様々な方のヒントになれば、と思っております。




書き手:フリープロデューサー / ディレクター
竹下和宏