第6回 徹底的な「チャレンジャー原田陽子」

先日、グラチェリュクスのパーティーにて司会をさせて頂いた。
日頃、多くの方を前にして話す事があまりない私に、司会という話が来たとき、その大役を務められるだろうか?と心配になった。が、しかし終わってみて、「及第点」という結果を出せたのではないか、と自分では感じている。

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今回のパーティーを通じて「良い経験と新たな発見」があった。

男女共にご参加の皆様方のしっかりとした着こなしと美しい所作で驚いたが、特に女性の皆様はそれぞれに輝いておられた。
パーティーに合わせたドレスの着こなし、優雅なヘアスタイル、美しい立居振舞の数々。
女性というのは本当に「綺麗」だという事を再認識し、日頃は口にしない、「お美しいですね」という言葉が思わずで出てしまう程であった。

また、パーティーのプログラムの中にはシャンソンライブがあったのだが、これにも驚き、感心したことがあった。
事前に、荒木陽一氏と原田陽子氏、両氏による演奏と聞いていた。
私は原田陽子氏がバイオリンの講師をしている事は認識していたが、シャンソンを歌うという事を認識していなかった。

ここで感心させられたのは、「シャンソンを歌う」という事や「さすがに音大出身の歌唱力」という事ではない。

かなりの準備を重ね、人前で歌おうとする「チャレンジャー」ぶりに驚いた。
このパーティーでシャンソンを歌うという事には2つのハードルがあったはずだ。
1つはシャンソンを披露するために、歌詞を覚え、修得する事。
もう1つは人前で歌う、という度胸。

なんでもそうだが、「人前で何かをする」という事に対して、多くの練習を重ね、本番に望む事が大切と思う。
その練習量が、自信となって、人前で歌うという度胸に影響するのではないだろうか。
度胸だけでは、恐らくシャンソンライブは満足に乗り切れないだろう。

かなりの練習を重ねるには、多くの時間が必要である。
日頃から忙しいはずの原田陽子氏。
ブログにおいても、日々行動し、時間を有効に使わないと難しい、と思わせる程だ。
このパーティー準備の忙しいであろう時期に、それだけの時間をしっかりと取って、シャンソンを練習し、修得する。
このチャレンジャーぶりがこのライブのプログラムから見て取れる。

さらにこのシャンソンライブをしたという事からは、原田陽子氏の「物事に望む態度」というものが見えて来る。
人の前に出る、という事に内包される「心」である。
人を愉しませようと、パーティーの主催者である立場を超えた「心遣い」。
そして、愉しませるためには、真剣に練習をして、クオリティーを保とうとする「心」。

その「心」をしっかりと人に向けるためには、準備時間の作り方や、物事に対してしっかりと評価できる観察眼が必要だと思う。

以前にコラムでも書かせて頂いた毎月の習慣の話や、本物を見ること、観察して感じる事など、原田陽子氏の考え方の総結集が毎年行われるこのパーティープログラムだと感心させられた。

パーティー中の原田陽子氏の挨拶の中で、早くも来年の話が少し出ていたが、次回はどのようなチャレンジが行われるのか、いまから楽しみである。

原田陽子の流儀 第1回「毎月1日」
http://www.mannersalon-fukuoka.jp/2015/03/1.html
原田陽子の丁寧な暮らし 第4回 先ずは実物に触れる、という事
http://www.mannersalon-fukuoka.jp/2016/07/4.html



※今回、原田陽子氏と共演した荒木陽一氏が出演するコンサートが開催される。
特別ゲストの、宇野ゆう子氏は、アニメソングから童謡、オリジナル曲まで幅広いレパートリーで知られ、「サザエさん」の主題歌の歌い手としても有名。
だが、宇野ゆう子さんはシャンソン歌手が本来の姿であり、サザエさんのテーマソングを歌う声とまったく異なるハスキーヴォイスは聞き手の心を捉えて離さないことで、ファンも多い。

第4回 福博シャンソン
2016年10月12日(水)
17:30開場/18:00開演
全席自由3000円
会場:福岡市立中央市民センター3Fホール

お問い合わせはグラチェリュクスか、福岡県民新聞社まで
グラチェリュクスお問い合わせ
http://www.mannersalon-fukuoka.jp/inq.html
福岡県民新聞イベント紹介ページ
http://fk-shinbun.ddo.jp/wp/?p=15088

 

 

 


原田陽子流「丁寧な暮らし」について

原田陽子氏のお話をお聞きする中で、様々な「気づき」があります。それは生活の中における、ちょっとした悩み事や考え方を変える、ヒントになると感じました。

この「原田陽子流 丁寧な暮らし」というコラムを通じて、そうした生活に役立つ考え方、捉え方を記して行く事で、お読みになった様々な方のヒントになれば、と思っております。


書き手:フリープロデューサー / ディレクター
竹下和宏